slide

2010/12/02

4Shades/4Shades(2001)

炭酸飲料の広告みたいなジャケで冴えない感じ。内容の方も最初の#3まではジャケ相応といった感じでインディらしい並々ってなんです。が、#4のCraveでそんなそれまでの印象をことごとく打ち砕きます。IsleyのSummer Breezeネタをより現代風に、よりキャッチーにアレンジした耳に付いて離れないえろえろスロウジャムに。これは間違いない。白眉。数々のアーティストを手掛けてきたベテランTroy Taylorがプロデュース。J.AustinもWritingで参加。
#6は優しく包み込みこまれるような繊細なボーカルが素敵~なスロウ。この感情の豊かさは彼らならでは。コワモテなのにこんな声出しちゃうからね~日本人じゃただのコワモテで終わっちゃうよ(笑)#8は今にも泣きそうな哀愁帯びたボーカルがナイス。#11も歯切れの良いアコギのカッティングループが病み付きになる。他にも上質スロウが目白押し。このアルバムは本当隠れたインディー名盤ですよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿