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2011/01/03

Entourage/The Fall Backs Of A Playa(1998)

98年に出た盤で18歳4人組なんですがオヤG心(ミーは学生ですが)をくすぐるような激渋なヴォーカルが熱心なR&Bリスナーなら昇天必至!とても18とは思えないようなこなれた歌いまわしでびつくりです。ちなみに一昨年かなんかにソロアルバムを出したSliqueが内の一人です。
中ジャケの自己紹介コーナーで”好きな色”と”星座”を紹介してくれますがそんな情報ふつうにいりません。誰がそんな情報望んでるんだよ(笑)端整な顔立ちで女の子ウケも良さそうなとこですが売れなかったようです。
この歳でこの円熟味を帯びた歌唱力はもはや化け物ですよね。J-POP歌謡シーンでは得られない感動です。このアルバムのミソはなんといっても彼らの変態ヴォーカルが冴えるスロウですね。
迫りくるような勢いのあるラップに若さを感じる#2、次々と移り変わるボーカルうっとりの#4では泣きと熱いシャウトが入り乱れて大変なことに。みんなで仲良く順番でリードをとっているようですね。笑)
SoloのForgive Meを彷彿とさせるようなストリングスの使いが壮大な#6、泣きのエレキが切なさを最高潮まで引き上げる#7、これこそグループの真骨頂と言わんばかりの超絶コーラスの#8、宇宙チックなSEがリスナーを引き込む魅惑のスウィートナンバー。なんといっても個人的にハイライトな#15では先日新譜を出したRon Isleyくりそつなボーカルがリードをとっていてお前何モンだよ、と突っ込みたくなる#15。ささやきコーラスがエロい。犯罪。
そして南部の田舎っぺくさい#18で終わりますが、最高の出来ですよ。5曲がイントロなんで実質#13曲ですが。かなりオヌヌメです。#13でメエメエKeith Sweatの声が聞こえるのは気のせいですかね・・・?

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